みなさんこんにちはっ、援川千明です!
好きなものはうちのおとうふと、応援することっ!あっ、咲武ヶ丘高校の2年生ですっ!私、全世界の頑張ってる人みーんなを応援するために、この部をやることにしたんだっ。応援も野球もできるなんて、絶っっ対楽しいよねっ!たくさん応援するから、よろしくお願いしますっ!
春原珠希。
咲武3年、野球部キャプテン、ピッチャー。…あ、これは軽い筋トレだから…気にしないで。野球ができるのはすごく嬉しい。…はい、グローブ。今の気持ちは、球に込めたいから。えっ……? …ええと…言葉にするなら…、頑張る。期待してて。
水城アリサです。
水城アリサです。咲武ヶ丘高校、2年生です。あ、写真ですね、笑うのあんまり得意じゃないんですが…これで大丈夫ですか…?えっと…高校に入って、千明に出会って…応援をはじめました。そうですね…千明と一緒ならなんでも大丈夫な気がしていて。それに、応援してるときは少しだけ自分のこと好きになれるんです。あなたにも届いたらいいな。
いえーい!始まるねえ始まっちゃうねえ!
古村伊織18歳、3年生、キャッチャーやってます!えっ、名バッテリーだねって?あはははっありがと〜!それよりさぁ!珠希の顔みたかい?あーんな嬉しそうな珠希は完全試合の脳内シミュレーションが成功した時くらいだよ、レアレア!キュンとしちゃうよねぇ!私ももちろんめちゃめちゃ楽しみにしてるからね〜ふふふ、ああほら自然ににやけてきたっ。よろしくね〜っ!
か、川端華ですっ…
えっと、咲武ヶ丘高校、2年生です……しっかりしなきゃ、昨日ワラちゃんとあんなに練習したんだから…あっ、私ドキドキしちゃって…恥ずかしくなるのを克服したいなって思ってこの部活に入ったんですけど…まだやっぱり…ううん、頑張らなくちゃ…みなさん、み、見ててくださいねっ。
よっす〜長宮小町、2年だよ〜。
元気〜?わたしはばっちり〜。そうだねぇ、応援も野球も、わーって楽しいからねぇ。特にみんなでエーイってしたときなんてキラキラ〜ってなるからほんと最高よ〜。ドカンとやっちゃうから君も楽しみにしちゃって〜。ん?以上〜!
はいっ!みなさまお初にお目にかかります、咲武ヶ丘高等学校新入生の真田歩と申しますっ。
いよいよ、先輩方と私と皆さんの超大作スペクタクルな部活動物語が開幕いたします!私は今まさに、天にものぼる気持ちを味わっております…!気合を入れて、真っ直ぐ豪速球、心につきささる応援ができるよう努めてまいります!ご指導、お願いいたしますっ!
入野沢さくらです。
新入生です、色々あってこの部活に入りました。まったく、私は別にやる気満々ってわけじゃないんだけどな…だけど一応マネージャーって立場上、先輩のサポートを…やるからにはしっかりとやりますからっ。みんなともいたいし…あっこれはメモしないで!なんでもないです!あっちょっとやめ…
山科ほたる。
今年から咲武ヶ丘高校1年生だ。よろしく。あぁ、これ、よかったら。実家の牛乳なんだ。じゃあ話すね。わたしの目標はただひとつ、より遠くに球を飛ばすこと。けどこうやって応援も練習することで、ほら、体幹が鍛えられる。いいバッティングにもつながると思うんだ。もっと遠く、高く打つ。そのためはね、うん、なんだって頑張ってみるよ。
こんにちは、瑞野磨子といいます。
咲武ヶ丘高校の新入生です。……あの、こちらにこの子たち座らせてもよろしいですか?えへへ、可愛い…!あっ、では意気込みお話させていただきますね。わたしの可愛い用具たちをお披露目する場ができて、とっても嬉しいです。ほら見てください、この子たちも喜んでます……♪ん?この子はあの選手がずっと愛用している……う~ん、この角度から見てもうっとりのいい縫製やわぁ……えへへ……♪
声を出せ!元気に行こう!楽しく生きよう!
人を応援するために生まれてきた超ポジティブな“応援バカ”
家がとうふ屋。元気な看板娘として近所でも有名。昔から困っている人を見ると助けてしまう。小学校時代に大きく落ち込む出来事があったが、友人の励ましの言葉を受けて気持ちを持ち直したことがあり、自分も困っている人たちを応援して勇気づけたいと思うように。遅刻しそうな生徒から近所の犬まで、365日、身の回りの何かをいつも応援している。
NOボール、NOライフ。
「会話」はキャッチボールで。超ストイックな“野球バカ”
咲武ヶ丘高校のエースピッチャー。日々の筋トレと食事メニューの管理まで欠かさない、ストイックな野球少女。キャッチボールを通してコミュニケーションをとろうと、無言でグローブを差し出してくるので、相手に戸惑われることもしばしば。とはいえ会話が苦手なわけではなく、きっと野球の上達に通じるはず…と思い、習慣として続けている。よく、伊織のオヤジギャグに一人だけ吹き出してしまう。
笑顔が苦手?なクール美少女
笑顔が苦手で、千明たちのように明るく満面の笑顔になりたい、と応援を始めた。友達といるときは自然と笑顔を見せることもあるが、本人はなぜか気づいていない。
千明の家のとうふを食べて以来、とうふ好きになり、休みの日にはよくとうふ屋さん巡りをしている。もちろん、とうふを食べている間に笑顔を浮かべていることも、本人はまだ知らない。
野球と珠希さえあれば生きていける、ハイテンション早口野球オタク
ハイテンション&エンジン全開の、Cheer球部の姉御的存在。幼いころから野球観戦が大好きで、毎週どこかの球場に足を運んでいる。お菓子のおまけに付いてくる野球選手のカードを集めてもいるが、あまりにも大量に買ってくるため、弟たちがポテトチップスを嫌いになった。珠希の幼馴染で、珠希の笑顔が大好き。キャッチボールでの「会話」にも毎回付き合っている。また、珠希が笑ったギャグを書き留めたネタ帳を持ち歩いているが、まだページにはかなり空きがある。
極度の恥ずかしがりを直そうと奮闘する頑張りや
人前に出ることがとにかく苦手だが、恥ずかしがりな自分を変えたいと思い、ピッチャーをやることを決意。小町と一緒に野球を始めた。マウンド上に立つと、すぐにいっぱいいっぱいになって挙動不審になってしまうが、審判に怒られる直前まで何度も深呼吸しながら、何とか投げ続ける。「ワラちゃん」というクアッカワラビーのぬいぐるみといつも一緒で、みんなと仲良くなるため、毎日家でワラちゃん相手に会話の練習をしている。
シュッとしてパッと生きる。擬音で話すマイペースな右脳型天才
感覚派の自由人。会話に擬音が多いため、何を言っているか伝わらないことも時折ある。何をやっても上手くこなせてしまうため、一つのことが長続きした経験がなかったが、少年野球の試合で弟の一生懸命な姿を見て、野球に興味を持った。Cheer球部になって、野球に一生懸命な野球バカ達に加え、応援バカ達とも一緒に活動できることにとてもわくわくしている。苦手な教科は国語。
まっすぐに生きたい!素直すぎる努力家
極端なまでにまっすぐな新入生。入学して最初に部活の勧誘をしてきたのが千明だったため、その足で入部届を提出しに行った。自分の気持ちがまっすぐに伝わるのが嬉しくて、応援の面白さ、野球の面白さに目覚めていく。好きな歌い方は大声で歌うこと、好きな球はストレート。
みんなを支えたい……だけどホンネを見せるのは恥ずかしい。
自分の気持ちに素直になりきれないマネージャー
本当はバドミントン部に入るつもりだったが、部室を間違えて千明に捕まってしまったため、仕方なく入部した。いやいや続けているように振る舞っているが、みんなのことを知っていくうちに、支えることが楽しくなっている。実は面倒見がよく、家に帰っても二人の弟の世話をしている。毎日つけている日記には、 Cheer球部のみんなとの出来事を書いている。
とにかくボールを遠くに飛ばしたい、打撃する哲学者
どうすれば打球をより遠くに飛ばせるのかを常に考えている、実直な努力家。バッティングフォームで人を記憶・判別しているフシがある。朴訥な性格で、口数は多くなく、中学時代は友人から「教授」と呼ばれていた。北海道にある実家からの仕送りを皆におすそわけしてくれる、面倒見の良い一面も。飛距離の記録を更新できた日は、お祝いにチーズケーキを食べる。
道具こそ我が命。はんなりおっとりな変態的用具コレクター
家がスポーツ用品店の、野球用具マニア。用具の知識だけでなく、ものすごい量の用具コレクションを所蔵している。公園やカフェなど、さまざまな場所に用具と一緒に出かけては、写真を撮って趣味用のアカウントに投稿している。お気に入りの用具をみんなに見てもらうために、自分も野球部に入部し、Cheer球部のメンバーとなった。用具のことを語るときなど、テンションがあがると関西ことばが出てしまう。